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冬の生き物たち ・ その4

2014.02.22(07:00) 175

大雪が降った3日後(19日)、狭山丘陵多摩湖(村山下貯水池)の周囲道路を歩いてみた。
道には足跡が残っていたが、膝近くまで埋まり、とても歩きにくかった、靴の底に
「滑り止め」を着けたので、滑りは少し防止出来たが、歩幅が合わず大変だった。

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         (写真上左:西武ドーム付近、  写真上右:滑り止め)

歩いていると、フユシャクガ が飛んでいた、その時寒風が吹いた、フユシャクガ は
歩道の足跡の中に舞い込んだ、蛾達も雪穴の暖かさを本能的に知っているのだろうか。

  雪の中蛾  雪の中蛾のコピー
              (写真上:雪穴の中のフユシャクガ)

中提のベンチ付近でストレッチをしている人がいた、そこから眺める多摩湖の湖面はきらきら
輝き、春の訪れを感じさせた。

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               (写真上:ストレッチ場面と湖面の輝き)

                   (クリックで写真は拡大します)



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冬の生き物たち ・ その3

2014.02.18(07:00) 174

また大雪になった(2/14.15)、17日は56cmも降った、夏のゲリラ豪雨・竜巻といい、
最近の気候は極端すぎる。上空の気象などに異変が起こっているのだろうか・?。

先日、雪の、東大和市立狭山緑地に行ってみた、ウグイスカグラ が咲いていた。
花期は4-6月のようだが、この時期咲くこともあるのだろうか・・。
一花で淡いバラ紅色、寒さに耐え、けなげに季節を待っていた。(写真下左)

  DSCN9805.jpg  クロテンフユシャク

近くの物置小屋の板塀に、寒気を避けて フユシャクガ が潜んでいた、晩秋ー早春に成虫に
なると言う、この動物は天敵の少ないこの時期を選んだと言う、また昼間を避け、夜に飛び
夜行性のようだ。(写真上右)
自然は、この小動物に大変な能力や生命力を与え、生態系のバランスを取っているのだろうか。
不思議さ、偉大さを感じる。

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殺風景な雑木林の中に茶色に輝く樹があった ヤマコウバシ だ、葉は冬季でも落ちず
春になって新葉が出て来ると落ちるとのこと。(写真上)
枝を折ると香気がすると言う、名前も「コウバシ・香ばしい」から来ているのかも・・。

  DSCN0011-1.jpg  カブトムシ・幼虫

コナラの枝に ヤママユ がぶら下がっていた、この繭から薄緑色の「糸」が採れると言う。
この糸で織った布を見てみたいものだ。(写真上左)

別のところでカブトムシの幼虫を見た(写真上右)以外に大きいと感じた。
郷土館の人に見せてもらったもの、寒そうであった。
朽ちた樹木の土中に潜っていたと言う、地上も土中も生命は蠢いている。

                (写真はクリックで拡大します)


  




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冬の生き物たち ・ その2

2014.02.15(07:00) 173

このところ日本列島は、例年にない大雪で困惑している、特に関東地方はホトホト弱り
きっている。
そんな中(2/11)、狭山丘陵・東大和市立狭山緑地に行ってみた。

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冷え込んだ日であったが、当然のことながら自然界は脈々と生命を育んでいた。
雪原の中に ガマズミ の実が黒味ががった赤色で生っていた(写真下左)。
ヒヨドリなど野鳥が貴重な冬の餌として食べているようだ。
食べてみると甘酸っぱい味がした、野鳥にとっては大変なごちそうかも・・。

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少し離れた斜面に アブラススキ が顔を出していた(写真上右)アブラススキの先端の
小穂をとってみた、小穂の先には毛(芒)があり、舐めたところ、くるり と廻った。
種の生存に関係あるのか・・・?

また、近くの池に アカガエル が産卵していた。(写真下:中央上付近に卵がある)
雪が降り、氷が張っていたが、そんな環境でも産卵していた、親カエルは何処かに
潜んでいるのだろうか。
近くに紅梅が咲いていた、一服の暖気のように感じられた。(写真下右)

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                  (写真はクリックで拡大します)     




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♪・梅は咲いたか 桜はまだ・・・

2014.02.09(07:00) 172

このところ雪が降ったり寒波が来たりと、動植物にとっては何となく
落ち着かないのではないかと・・・。

先日(2/6)靖国神社に行ってみた、桜の開花について知るためだ。
屋外舞台を掃除していた小母さんに「気象庁が開花を予想する桜の木は・・」と聞いてみた。
「これですョ・・」(写真下)と言って、いろいろと説明してくれた。

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咲くのもまだまだのようだ、小母さんは 3月25日 前後か・・と言っていた。
今年は、ちょっと異常気候のようだからどうなるかも・・とも言っていた。
千鳥が淵の桜もまだまだのようだ・・。(写真下)

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都立狭山公園の桜もまだのようだ。 (1/31:写真下)

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里山の冬 ・ ウスタビガ

2014.02.01(07:00) 171

このところ日本列島は、寒くなったり暖かくなったりの繰り返し、春になる兆しか・・。
寒かった先日、野山北・六道山公園に行ってみた、北風が時々ピューピュー吹いていた。

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里山民家の いろり には鉄瓶がかかっていて、奥の柳には まゆだま が飾ってあった。
一昔前の、日本のどこにもあった田舎の風景であった。 (写真上)

雑木林の樹の幹に ルリタテハ が、擬態の状態で越冬していた。(写真下:中央に・・)

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よく見ないと分からない・・、こんな昆虫の自衛手段にびっくりだった。
さらに奥に行くと、オギ や チガヤ の生えている場所に出た、カヤネズミ が巣を
造っていた。

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           (写真左:オギの群生地 右:カヤネズミの使い終わった巣)

近年この付近では、カヤミズミは減少していると言う、以前のような里山が減り、
オギやチガヤが減ったため・・と言う、またオギやチガヤはいい環境でないと生息
できないようだ。 (管理センター員)

雑木林の桜の小枝に ウスタビガ のマユ(繭)がぶら下がっていた、鮮やかな薄緑で
殺風景な雑木林の中でひときわ輝いていた。 (写真下左)

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ウスタビガは 「薄手火蛾」 とも書くようだ、センター職員が抜け殻のマユを見せてくれた。
マユの下部に穴が開いている、水抜きとのこと、「手火」とは提灯のこと、提灯のように
取っ手がついていて、これで樹木にぶら下がっていると言う。

(写真右は成虫:センター職員提供. 薄緑のマユはオス、黄色のマユはメスとのこと)

冬の里山では、一見何も動きがないように見えたが、奥深いところでは
来るべき「春」に備え生き物たちは、脈々と子孫継承に向かって動いていた。

                 (写真はクリックで拡大します)






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2014年02月
  1. 冬の生き物たち ・ その4(02/22)
  2. 冬の生き物たち ・ その3(02/18)
  3. 冬の生き物たち ・ その2(02/15)
  4. ♪・梅は咲いたか 桜はまだ・・・(02/09)
  5. 里山の冬 ・ ウスタビガ(02/01)